9月24日読売新聞朝刊社会面の記事について

平素は医療ISACの活動にご理解、ご支援をいただき感謝しております。

9月24日の読売新聞朝刊社会面に、「病院サイバー被害頻発」のタイトルで、病院に対するサイバー攻撃が多発しており、実害も出ている旨、また、75%の病院が予算や人材不足からサイバー攻撃に対する備えができていない事などが指摘されており、当団体も意見を求められました。

「病院の基幹システムはインターネットと分離されており安全である」というクローズドネットワークの安全神話は、完全に崩壊しており、いつ自分の所属する医療機関が被害者になるかもしれない状態の中で、自身で取りうる対策、外部委託できる信頼できるパートナーと共同で行う対策を、それぞれの医療機関で早急に検討する必要があります。

私ども医療ISACは、サイバー攻撃を受けた際のインシデントレスポンスや技術的対策の紹介、およびご提案。
また、3省ガイドラインに沿った情報システムの運用規程や管理マニュアルなどの作成、および改版の支援など、お困りの医療機関からのご相談に真摯にお答えいたします。

ご相談やご質問などが御座いましたら、遠慮なく下記よりお問い合わせください。

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令和3年9月25日
一般社団法人 医療ISAC
代表理事 深津 博